2014年5月16日金曜日

2014年5月16日101.00~101.90

現在101.57-59
予想レンジ101.00~101.90
注目ポイントアメリカ国債利回り
長期金利が低下
今日は上値が重い展開

FRB議長が住宅指標に注視のコメントが今回の指標を注目させている





今日のコメンテーター
メリルリンチ日本証券 大槻奈那
金融セクターヘッド 日米の金融機関を分析      と紹介。


ブルーンバーグにメリルに移籍当時のニュース
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LHVWO26KLVRA01.html

3月11日(ブルームバーグ):米バンク・オブ・アメリカ (BOA)は、スイスの大手銀行UBS から大槻奈那氏を銀行セクターのアナリストとして起用する。社内向けメモで明らかになった。
ブルームバーグ・ニュースが入手したメモによれば、UBS証券(東京)の株式本部でアナリストを務めていた大槻氏(46)は、メリルリンチ日本証券に、株式やクレジット(社債)を担当するシニア・アナリストとして6月に移籍する。
大槻氏は2010年のインスティテューショナル・インベスター誌のアナリストランキングで第3位。日経ヴェリタスのクレジットアナリストのランキングでは第6位。UBSの能田映子氏広報担当は、大槻氏の退社を確認している。大槻氏からはコメントは取れていない。
毎日新聞ニュース
http://pure.mainichi.co.jp/i-mode/life/work/103.html

金融機関の動向を調査・分析し、企業年金やヘッジファンドなどの機関投資家から個人投資家まで、国内外の幅広い顧客に向けて株式や社債の売買の判断材料を提供する。人気アナリストとして、2カ月に1度の海外出張やテレビ経済番組への出演など華やかな仕事もこなすが、出社は毎朝午前6時、帰宅は午前0時を過ぎることもしばしば。投資家とのメールのやり取りや銀行への取材、リポートの作成に日々追われ、「アナリストの仕事はマラソンランナー」と話す。

 大学卒業後に大手信託銀行に入社し、バブル崩壊期には融資審査や不良債権処理を担当した。銀行実務を習得しつつも、体系的な金融理論の必要性を痛感。英国留学に踏み切り、経営学修士(MBA)を取得した。帰国後は英銀大手で金融機関を対象にしたM&A(企業の合併・買収)部門に所属。企業分析の面白さに目覚めて大手格付け会社のアナリストに転じ、05年に現在の職場に移籍した。

 転職を重ねキャリアアップする姿は、「成功する外資系金融ウーマン」のイメージそのものだが、UBS入社直後の投資家向けセミナーでは、100人超の聴衆相手に、頭の中が真っ白になって5分間しか話が続かず、泣きながら帰宅した。何度か「辞めよう」と思ったが、上司の説得や周囲のサポートに助けられた。「話し方教室」に通う地道な努力も重ねてきた。愛犬の死を機に、多忙でも自分でスケジュール管理しやすい仕事を選ぶなど「プライベートが転機になったことが多い」とも。

 投資家の元には多くのアナリストから膨大なリポートが届く。読んでもらう工夫が必要だ。リポート作成時には、「一文はなるべく短く」「逆接表現を連続して使わない」など、正確さと分かりやすさの両立を心がけ、試行錯誤を繰り返す。

 学生時代から英米に留学し語学は堪能だが、「仕事に最も必要なのは『強い好奇心』」と言い切る。一見、数字の羅列でしかない財務諸表は、「何も感じなければそれで終わってしまう」。さまざまなデータを突き合わせ、あれこれ想像していくうちに「めったにないが、今まで知られていなかった観点を発見するとドキドキする」。それが醍醐味(だいごみ)だ。個別銀行にとどまらず、金融システム全体の分析力に、さらに磨きをかけるつもりだ。

■人物略歴
◇おおつき・なな

 東大文学部卒。97年英ロンドン・ビジネス・スクールでMBA取得。HSBCなどを経て08年から現職。父は大槻義彦早大名誉教授。家族は夫と犬2匹。趣味はツイッター。

毎日新聞 2010年3月8日 東京朝刊